佐賀
2023年10月21日
3歳重賞2勝ブレイブアモーレが力量上位「神無月特別」(佐賀競馬)
21日(土)佐賀競馬メイン第5レースは「神無月特別」(B級、佐賀競馬場1860メートル)。
◎4 ブレイブアモーレ(牡3、手島勝利厩舎)は、ロータスクラウン賞(8月13日、2000メートル)など3歳重賞を2勝。3走前の脊振山特別(7月22日、1750メートル)3着や、前走の重賞・鳥栖大賞(9月24日、2000メートル)では勝ち馬には2秒8差をつけられましたが、佐賀最先着の3着ヒストリーメイカーとはコンマ3秒差の5着など、古馬A級相手にも互角に戦っています。今回は3歳10月の番組賞金カットでB級へ降級しての一戦となり、力量上位の存在です。
○11 ミヤノウッドリー(牝3、東眞市厩舎)は、重賞勝ちはありませんが、ロータスクラウン賞でのブレイブアモーレから2馬身半(コンマ5秒)差の2着など、3歳三冠戦ではいずれも佐賀デビュー馬最先着を確保していました。9月時点でA2級格付でしたが10月にB級へ降級し、前走のB級3組(10月8日、1300メートル)が古馬との初対戦。2着にはクビ差(タイム差なし)の辛勝でしたが、1月以来となる勝利を挙げています。今回はロータスクラウン賞以来となるブレイブアモーレとの対決で、再度の優勝争いに持ち込みたいところです。
▲5 ミナトノヨーコ(牝6、渡辺博文厩舎)は、前走の仲秋特別(10月1日、1750メートル)では1周目の直線から4コーナーまで逃げてオデンセから1秒5差の5着でした。今回は前走よりも楽な逃げが打てそうで、粘り込みが期待されます。
そのほか、仲秋特別1、2着の△12 オデンセ(セン6、山田徹厩舎)と△10 グランクロワ(セン6、石川浩文厩舎)も上位争いとなりそうです。
(文/上妻輝行)