ばんえい
2023年10月21日
前走惜敗センリョウボスが巻き返す「北海道競馬記者クラブ特別」(ばんえい帯広競馬)
10月21日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「北海道競馬記者クラブ特別」(A1級-1組混合)が行われます。
A1級-1組・田山産業ばん馬大会記念から2着センリョウボス、3着シンエイボブ、7着トワトラナノココロなど5頭、A1級-2組混合・神無月特別から3着ノエルブラン(牡9、槻舘重人厩舎)など3頭、A2級から昇級してきたテッチャンの9頭立て。神無月特別より田山産業ばん馬大会記念の方が厳しい展開で金曜日の雨の影響もあり忙しく展開が予想され、ひと波乱ありそうです。
◎3 センリョウボス(牡9、坂本東一厩舎)725キロを本命に推します。2走前のデイリースポーツ杯でネオキングダムを2秒9抑え今季13戦目で初勝利を挙げています。前走の田山産業ばん馬大会記念は重量15キロ増に加え大外10コースは厳しい条件でしたが、障害を2番手でまとめ、4歳ヤマノコーネルに差し切られて2秒1差の2着惜敗。勝ち馬不在の今回は巻き返します。
○6 リュウセイペガサス(牡6、久田守厩舎)725キロが対抗です。田山産業ばん馬大会記念は10着でしたが、勝負は紙一重。ハイペースのため障害で二の腰が入らず止まったのが敗因とはっきりしています。もともとは障害は巧者で雨を味方につけて反撃の期待がかかります。
▲9 シンエイボブ(牝9、久田守厩舎)705キロが3番手です。競走除外後に大きく馬体を減らしていますが、気温が下がった前走の田山産業ばん馬大会記念では直線で鋭い脚を使って4秒3差の3着と本来の動きが見られました。
(文/小寺雄司)