佐賀
2023年10月22日
重賞勝ちトゥールリーとウルトラノホシの争い「カペラ賞」(佐賀競馬)
22日(日)佐賀競馬メイン第7レースは重賞「第11回カペラ賞」(2歳、佐賀競馬場1800メートル)。
◎5 トゥールリー(牡、北村欣也厩舎)は、前々走の九州ジュニアチャンピオン(9月3日、1400メートル)では、逃げたムーンオブザサマーの外を併走する2番手を進み、直線で同馬を3/4馬身(コンマ1秒)交わして勝利。前走のネクストスター佐賀(10月1日、1400メートル)は直線で3頭の優勝争いになりましたが、前々走のように伸びきれずウルトラノホシからコンマ4秒差の3着でした。ここまでの5戦中、佐賀での4戦はいずれも馬券圏内を確保と安定しており、ここ2走同様に先行策からの優勝争いとなりそうです。
○1 ウルトラノホシ(牡、真島元徳厩舎)は、九州ジュニアチャンピオンでは2コーナーで砂を被って位置取りが下がり、トゥールリーからコンマ8秒差の4着でした。ネクストスター佐賀では道中4番手から3コーナーで前との差を詰め、直線でムーンオブザサマーを1馬身1/4(コンマ2秒)交わして勝利しています。今回は最内枠となり、内で包まれる懸念もありますが、前走同様のレース運びができれば重賞2連勝も期待できそうです。
▲10 カシノルーカス(牡、古賀光範厩舎)は、ネクストスター佐賀ではウルトラノホシには1秒8差をつけられましたが、5着を確保。今回は前走の2、4着馬が不在となり、馬券圏内進出まで狙えそうです。
△7 フークファンタジー(牝、手島勝利厩舎)は、6月のデビューから前々走までの6戦は掲示板内を確保し、ネクストスター佐賀では5着カシノルーカスから2馬身(コンマ4秒)差の6着。上位食い込みを狙える力はありそうです。
(文/上妻輝行)