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障害巧者ホクセイタイヨウが逃げ切り狙う「五稜郭特別」（ばんえい帯広競馬）

11月18日（土）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「五稜郭特別」（B1級-1組）が行われます。

ばんえい菊花賞からは2着ホクセイタイヨウ、3着ジェイヒーロー、4着キタノミネの3頭、B1級-1組・アテナ診療所祝4周年記念からは2着フェアリーマイ（牝5、岩本利春厩舎）、3着フナノギムレットなど3頭、A2級-1組混合・夕刊フジ杯からは6着オオゾラマミ（牝6、中島敏博厩舎）など3頭に、昇級初戦タイタスを加えた10頭立て。雨の影響で当日は軽めの馬場が予想されます。

◎4 ホクセイタイヨウ（牡3、今井茂雅厩舎）700キロを本命に推します。今季11戦4勝、2着4回、3着1回の安定感を誇ります。ばんえい菊花賞では端コースでスタートダッシュがつきませんでしたが、障害を5番手で切ると直線鋭く伸びて、マルホリョウユウから15秒8離されたものの2着と健闘しています。今回は中コースで脚抜きも良い馬場状態だけに、持ち前のスピードで押し切れそうです。

○3 キタノミネ（牡3、槻舘重人厩舎）695キロが対抗です。ばんえい菊花賞では障害を1番手で仕掛け、両膝をつき4着と敗れていますが、勝ちに行ってのもので度外視可能。今回は主戦の鈴木恵介騎手に戻り、しかも軽めの馬場でスピードを生かせそうです。

▲7 ジェイヒーロー（牡3、金山明彦厩舎）695キロが3番手。ばんえい菊花賞では障害を先頭で越えて3着。馬場状態に少し左右されるところがありますが、脚抜きの良い砂は悪くありません。