佐賀
2023年11月18日
相手関係緩和でカシノルーカスに勝機「ベテルギウス賞」(佐賀競馬)
18日(土)佐賀競馬メイン第5レースは「ベテルギウス賞」(2歳、佐賀競馬場1400メートル)。
◎8 カシノルーカス(牡、古賀光範厩舎)は、前走のシリウス特別(11月5日)では中団を進みイケノツバメチャンから2秒7差の5着。ここ3走は勝ち馬から2秒前後の差をつけられてはいますが、いずれも掲示板内を確保しています。今回は佐賀デビュー馬限定で、さらにはJRA認定競走の勝ち馬は出走不可のため、前走でこの馬に先着した4頭は揃って不在。相手関係が緩和されて、4走前のアンタレス特別(9月17日、1400メートル)以来の勝利も狙えそうです。
○5 デッドフレイ(牡、鮫島克也厩舎)は、前走のホープフルデビュー新馬戦(10月28日、900メートル)では先行馬群から内を突いて直線で抜け出し、ノースショアに2馬身半(コンマ5秒)差をつける快勝でした。キャリア1戦で特別戦へ挑戦してきましたが、近走は勝ち馬に大きな差をつけられている馬が多いメンバー構成となり、台頭の余地もありそうです。
▲6 ウェンティ(牝、井樋明正厩舎)は、前走の2歳2組(11月4日、1400メートル)では北海道デビューのビーアライブから5馬身(コンマ9秒)差の2着でした。近4走のうち、発走直後に騎手落馬で競走中止した前々走を除く3戦は勝ち馬から差をつけられているものの馬券圏内を確保。今回も先行策から粘り込みたいところです。
△7 トワイライトサーガ(牝、山田徹厩舎)は、スタートに課題はありますが、前走の2歳3組(11月5日、1400メートル)では最後にいい脚で伸びて、ビエントマルコに1馬身半(コンマ3秒)差に迫る2着でした。
(文/上妻輝行)