ばんえい
2023年11月26日
インビクタが混戦制すか「ドリームエイジカップ」(ばんえい帯広競馬)
11月26日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第14回ドリームエイジカップ」(4歳以上選抜)行われます。
4歳から7歳、8歳以上の各世代から通算収得賞金上位馬各2頭が選抜される重賞です。最軽量が5歳牝馬サクラヒメの740キロ、760キロが4歳ヤマカツエースなど4頭、770キロがキングフェスタ、メジロゴーリキ(牡9、松井浩文厩舎)、オーシャンウイナー、ゴールドハンター(牡6、金田勇厩舎)の4頭、トップハンデがインビクタの780キロで、その差は最大で40キロとなります。出走していたら絶対本命のメムロボブサップが回避したため、どの馬にもチャンスがある一戦となりました。
◎1 インビクタ(牡7、松井浩文厩舎)780キロを本命に推します。今季は青葉特別でコマサンエースに7秒5差をつけて初戦を飾ってからは、ばんえい十勝オッズパーク杯、さつき特別と3連勝しています。その後はハンデ頭など厳しい条件が重なり、勝ち切れないレースが続きましたが、ばんえいグランプリではメムロボブサップの3着、岩見沢記念でもアオノブラックの3着と健闘しています。
○4 キングフェスタ(牡4、小北栄一厩舎)770キロが対抗です。前走のオータムカップでは1番人気に支持されたキングフェスタですが、スタートから慎重に刻み、障害も1着ツガルノヒロイモノ、2着オーシャンウイナーが切った後の仕掛けで、結果13秒3差の4着と敗れています。今回は古馬との重賞で厳しい戦いとなりますが、ここは4歳王者キングフェスタに再度の期待が掛かります。
▲5 サクラヒメ(牝5、今井茂雅厩舎)740キロが3番手です。今季はここまで6戦(うち1勝)と大事に使われています。夏場の暑い時期を休養に充て、前走のトドワラ特別は久々の出走でしたが、勝ったヤマカツエースの2秒3差の2着と好走しています。
(文/小寺雄司)