ばんえい
2023年11月27日
力つけたツガルノヒロイモノの連勝に期待「知床賞」(ばんえい帯広競馬)
11月27日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースは「知床賞」(オープン)。
北見記念5着以来となるコマサンエースに、オープン-1組・オータムカップから1着ツガルノヒロイモノ、6着ギンジの2頭、オープン-2組・トドワラ特別から4着ヤマトタイコー、5着ミノルシャープ(牡9、大友栄人厩舎)など4頭と、昇級初戦のクリスタルコルド、コウテイ(牡6、槻舘重人厩舎)による9頭立て。開催3日目になると砂も締まり時計は速くなっています。
◎7 ツガルノヒロイモノ(牡4、長部幸光厩舎)745キロを本命に推します。今季6勝し、前走はオータムカップを勝って2連勝中と勢いがあります。前走は有力馬が回避し6頭の少頭数でしたが、1番人気のキングフェスタも消極的なレース。楽な展開を刻んだとはいえ2着オーシャンウイナーに7秒9もの差をつけ圧勝。強い勝ち方は力をつけた証です。
○1 コマサンエース(牡7、金田勇厩舎)750キロが対抗です。今季は春先の2勝のみですが、重賞では旭川記念、岩見沢記念とも3着に健闘しています。障害は巧者で今回は相手に恵まれた感もあり地力上位といえます。
▲2 ヤマトタイコー(セン6、久田守厩舎)745キロが3番手です。毎回同じ競馬ができませんが、今季は2勝を挙げています。障害次第ですが、前走のトドワラ特別では上手く切れていました。
(文/小寺雄司)