佐賀
2023年12月17日
中距離に良績あるフォードテソーロに期待「師走賞」(佐賀競馬)
17日(日)の佐賀競馬メイン第6レースは「師走賞」(B級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎7 フォードテソーロ(牡3、川田孝好厩舎)は、JRAからの転入初戦です。JRAでは13戦のうちダートの1600〜1800メートルを10戦しすべて掲示板内を確保。うち6戦で馬券圏内に進出しています。佐賀転入初戦からB級特別クラスへの出走となりますが、直近のB級特別での勝ち馬は不在のメンバー構成となり、優勝争いを期待したいところです。
○6 グランツエクラ(牡5、手島勝利厩舎)は、6月の水無月特別(1750メートル)でB級特別初勝利。その後の6戦は勝ち星がありませんが、馬券圏内には3度進出しています。前走の晩秋特別(12月3日、1750メートル)はミヤノウッドリーからコンマ3秒差の4着でしたが、今回は前走で先着された3頭は揃って不在。6月以来の勝利も十分狙えそうなメンバー構成となりました。
▲3 グランクロワ(セン6、石川浩文厩舎)は、ここ6走は中距離のB級特別クラスに出走し、2着と5着が3回ずつと健闘しています。晩秋特別では4着のグランツエクラに半馬身(コンマ1秒)差の5着。こちらも前走の上位馬不在で優勝争いに浮上してきそうです。
△8 スカイ(牝4、柳井宏之厩舎)は、3走前のオクトーバー特選(10月23日、1750メートル)を勝ってB級へ昇級。その後は霜月特別(11月20日、1750メートル)、晩秋特別と中距離に挑戦しともに7着でしたが、勝ち馬との差は霜月特別での1秒7から、前走ではコンマ9秒に詰めています。B級・3戦目の今回は上位進出まで期待したいところです。
(文/上妻輝行)