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久々の勝利なるかフジラプンツェル「スプリント特別」（水沢競馬）

19日（火）水沢競馬メイン第11レースは「スプリント特別」（オープン、水沢競馬場1400メートル）。

◎7 フジラプンツェル（牝3、瀬戸幸一厩舎）は中央から4カ月の休養を経て里帰り。2着1回が最高ですが、1戦ごとに立ち直り気配は明らか。今回の1400メートルは牝馬交流・プリンセスカップ、重賞・ビギナーズカップを制したようにベスト条件。昨年11月以来、久々の勝利にまい進します。

○2 トキノパイレーツ（牡8、千葉幸喜厩舎）は今季4勝、2着1回、3着4回。2戦目以降はA級一組戦で走り続け、掲示板外がなしと抜群の安定感を誇っています。その半面、勝ち切れないレースが続いていますが、重賞・栗駒賞で3着に健闘した水沢1400メートル戦。流れが速くなれば一気に突き抜けるシーンまで。

▲8 マイグレーション（牡5、飯田弘道厩舎）は中央ダート1200メートル1勝、1400メートル1勝から転入。3戦目の盛岡1200メートル戦を快勝しました。前走は後方から差を詰めただけに終わりましたが、初コースにもとまどったか。今度は2度目の水沢で、1400メートルへの距離短縮も望むところでしょう。

△9 ビクトリールーラー（牡4、齋藤雄一厩舎）は門別1勝、大井1勝から岩手入り。勝ち星はB1・水沢1400メートルで行われたひいらぎ賞。また休み明けの秋桜賞でも2着を確保と同距離で最大能力を発揮。ここでも目が離せない存在です。

△3 ケイアイサクソニー（牡7、櫻田浩樹厩舎）は昨年、OROターフスプリントを圧勝。転入後は3着が最高ですが、地力上位。

△5 ケープライト（牝3、佐藤浩一厩舎）は戦列復帰後、伸びを欠いていますが、距離に活路を拓くか。