ばんえい
2023年12月24日
脚抜きのいい馬場向くホクセイウンカイ「ホワイトクリスマス賞」(ばんえい帯広競馬)
12月24日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには「ホワイトクリスマス賞」(A1級-1組混合)が行われます。
A1級-1組・射手座特別から1着ホクセイウンカイ、3着ヤマノコーネル、4歳以上牝馬の準重賞・レディースカップから3着ダイヤカツヒメ(牝4、久田守厩舎)など好調馬が多い一戦。開催2日目になると砂もしまり、脚抜きが良い馬場状態になり時計の競馬が予想されます。
◎4 ホクセイウンカイ(牡4、松井浩文厩舎)740キロを本命に推します。羊蹄山特別はコウテイの12秒2差3着、三国山特別ではセンリョウボスの2秒9差2着と勝ち切れないレースが続いていましたが、前走の射手座特別では先行し障害を3番手で切ると、直線一気に抜け出し、2着トワトラナノココロに2秒5差をつけて今季3勝目を挙げています。脚抜きの良い馬場なら、スピードをいかして連勝を決めます。
○2 ヤマノコーネル(牡4、今井茂雅厩舎)735キロが対抗です。今季3勝しており、射手座特別では差してホクセイウンカイの3着。こちらも重めよりは軽めの砂の方が、道中余計な脚を使わないため好走できるはず。
▲6 シンエイアロイ(牝4、久田守厩舎)720キロが3番手です。レディースカップはサクラヒメが強過ぎて、14秒9もの差をつけられ4着でしたが、積極的なレース運びは好感が持てました。
(文/小寺雄司)