ばんえい
2023年12月25日
混戦だが主役は障害巧者ジャパントップ「カトレア特別」(ばんえい帯広競馬)
12月25日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「カトレア特別」(A2級-1組混合)が行われます。
A2級-1組混合・冬月特別から2着ジャパントップ、3着マツノタイガーなど3頭、A2級-2組から2着レジェンドボス(牡7、松井浩文厩舎)、3着グリフィスなど3頭、A2級-3組から1着ホクセイサクランボ、準重賞・レディースカップから8着ブルーレジーナ、B1級-1組・シリウス特別から4着スーパースピード、5着タイタス(牡4、金山明彦厩舎)の10頭です。確たる中心が不在で、前走時からの重量増が影響しそうです。
◎4 ジャパントップ(牡4、坂本東一厩舎)725キロを本命に推します。2走前のA2昇級初戦は5着でしたが、冬月特別でホクセイタイヨウの4秒3差の2着に健闘とこの馬本来の走りが見られました。勝ち馬が不在の今回は、持ち前の先行力と障害力を生かし逃げ切りが期待されます。
○2 マツノタイガー(牡8、小北栄一厩舎)735キロが対抗です。先行できる馬ではなく、冬月特別は大外10コースもあり後方から。障害はひと腰5番手で越え、結果ホクセイタイヨウには届きませんでしたが、5秒2差の3着と好走しています。
▲8 グリフィス(牡4、松井浩文厩舎)725キロが3番手です。A2級-2組の3着馬。障害巧者で鋭い脚も使えるタイプです。
(文/小寺雄司)