ばんえい
2024年01月14日
別定戦でスーパーチヨコが巻き返す「ばんえいプリンセス賞」(ばんえい帯広競馬)
1月14日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、準重賞「ばんえいプリンセス賞」(4歳牝馬オープン)が行われます。
最軽量660キロがゴールドクイーン(小林長吉厩舎)など6頭、670キロがベニサクラ、ミュウ(長部幸光厩舎)の2頭、680キロがスーパーチヨコ、トップハンデ690キロがルイズでその差は最大30キロと微妙なハンデです。力量的にはスーパーチヨコとルイズの一騎打ちでしょう。
◎1 スーパーチヨコ(長部幸光厩舎)680キロを本命に推します。2歳シーズンの黒ユリ賞優勝の実績を誇ります。近3走すべて重賞を使われ、ばんえい菊花賞9着、ばんえいオークスはルイズから0秒1の僅差2着、ばんえいダービー4着。ばんえい菊花賞のみ大きく負けましたが、直線で転倒したものと敗因ははっきりしています。今回はルイズより10キロ軽いハンデ。隣のコースに入ったライバルの動きを見ながらレースを刻め、巻き返しの期待がかかります。
○2 ルイズ(槻舘重人厩舎)690キロが対抗です。ばんえいオークスは、障害で少しもって行かれた感がありますが先頭で越え、ゴール前は一杯になっても粘り切り、スーパーチヨコを0秒1差抑えています。今回は10キロ差が勝負を左右しそうです。
▲5 ベニサクラ(槻舘重人厩舎)670キロが3番手です。ばんえい菊花賞6着、ばんえいオークスでも3着と健闘。B1級で格下ですが、二強に割って入るとしたらこの馬でしょう。
(文/小寺雄司)