兵庫
2024年01月24日
充電完了のシリアスヒッター中心「ひょうご雪姫ポーク特別」(姫路競馬)
24日(水)の姫路競馬メイン第11レースに「ひょうご雪姫ポーク特別」(C1、姫路競馬場800メートル)が行われる。
◎6 シリアスヒッター(牡5、田中範雄厩舎)は5カ月ぶりだが、9日に行われた能力検査では行きっぷりの良さが際立ち、仕上がりの早さを見せた。休養前には格上のB1B2混合で勝利しており、今回のメンバーでは実績面で一歩リードしている。57キロを背負っても中心の座は揺るがない。
○5 ラントゥザスカイ(牝6、橋本忠明厩舎)は休み明けだった2走前こそ1230メートルで見せ場を作れなかったが、叩き2走目の前走は、勝ち馬には離されたが2着と前進を見せた。スピードの絶対値ではシリアスヒッターに分がありそうだが、斤量差3キロは魅力。最後までしぶとく抵抗する。
▲9 スカイストーリー(牝5、高馬元紘厩舎)の前走は、2着だったラントゥザスカイから3/4馬身差の3着だった。今回は姫路のワンターンでは圧倒的に有利な大外枠を引いており、末脚を発揮できる。下原理騎手と初コンビで前進を狙う。
☆8 サンアーバイン(牝5、長南和宏厩舎)は昨年9月に園田で820メートルを3回使ってすべて掲示板を確保していた。その時以来のワンターン戦だが、距離適性は高いと見ている。直線の長い姫路も合いそうで大駆けを警戒したい。
△4 データアナリシス(牝5、高馬元紘厩舎)は再転入初戦を使ってから3カ月半空いて、今回が復帰戦。デビュー当初の快速ぶりを考えればC1なら通用していい条件だが、今回はまだ完調手前で押さえ評価とした。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)