佐賀
2024年01月27日
ダイリンウルフの差し切りなるか「球磨川賞」(佐賀競馬)
27日(土)佐賀競馬メイン第8レースは「球磨川賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎7 ダイリンウルフ(牡7、真島元徳厩舎)は、11月に北海道から佐賀へ再転入し3戦を消化。重賞での2戦は勝ち馬から1秒以上離されましたが、前走のA1・A2級(1月13日、1400メートル)ではアイリッシュセンスからコンマ5秒差の3着と、勝ち馬との差を詰めてきました。今回は先行争いが激しくなりそうなだけに、末脚を伸ばしての差し切りも期待できそうです。
○5 ロトヴィグラス(牡9、真島元徳厩舎)も、11月に北海道から佐賀へ復帰。2走目となる前々走の佐賀ウインターダッシュ(12月9日、900メートル)を勝利しています。1400メートルでも3走前のA1級(11月26日)で逃げてニュートンテソーロから1馬身(コンマ2秒)差の2着を確保。ハナを取り切れれば優勝争いとなりそうです。
▲4 キングキャヴィア(牡7、中川竜馬厩舎)は、4走前の有明海賞(11月11日、1400メートル)で佐賀初勝利を挙げています。前走のゴールドスプリント(1月8日、1300メートル)ではリーチから1秒1差の5着を確保。相手関係がやや緩和され、前走以上の躍進が期待されます。
△1 ウインヒストリオン(牡9、井樋明正厩舎)は、佐賀4戦で勝ち星はありませんが、ウインターチャンピオン(11月26日、1400メートル)での3着など大崩れなく走っており、ここでも上位争いとなりそうです。
△6 アイメイドイット(牝8、山田義人厩舎)は、9月の佐賀再転入後はA級普通競走を8戦し、4勝を挙げています。特別クラス初挑戦で相手は強化されますが、先行策からの粘り込みも狙えそうです。
(文/上妻輝行)