佐賀
2024年02月04日
重賞2勝のトゥールリーが力量上位「飛燕賞」(佐賀競馬)
4日(日)佐賀競馬メイン第9レースは重賞「第20回飛燕賞」(3歳、佐賀競馬場1400メートル)。
◎12 トゥールリー(牡、北村欣也厩舎)は、九州ジュニアチャンピオン(9月3日、1400メートル)で重賞初制覇。その後の重賞2戦はウルトラノホシの3着、2着でしたが、同馬が遠征のため不在だった前走の佐賀若駒賞(1月6日、1750メートル)はフークファンタジーに楽々と2馬身半(コンマ5秒)差を付けて重賞2勝目を挙げ、現在4連勝です。佐賀デビュー馬限定戦だった前走から他地区デビュー馬も加わる一戦となりましたが、それほどの相手強化もなく、重賞3勝目の大きな期待がかかります。
○7 トレベルオール(牡、真島正徳厩舎)は、北海道では4戦未勝利でしたが、佐賀では6戦4勝、2着1回の好成績を挙げ、前走のニュースター特別(1月6日、1400メートル)で特別初勝利を挙げています。3走前の2歳2組(11月18日、1400メートル)でトゥールリーと対戦。逃げた同馬の2番手を進みましたが、3コーナーから差を広げられていき6馬身(1秒2)差を付けられての2着でした。その後は2連勝しており、前回対戦での差も詰めて行けそうです。
▲5 カシノルーカス(牡、古賀光範厩舎)は、2、3歳重賞はここまで3戦し、いずれも掲示板内を確保しています。大目標は九州産重賞のたんぽぽ賞(2月22日)となりそうですが、安定して力を発揮しており、ここでも上位争いとなりそうです。
そのほか、重賞3戦でいずれも逃げを打った△3 ビーアライブ(牝、真島元徳厩舎)、佐賀4戦はいずれも連対の△11 フェザークイル(牡、山田徹厩舎)らにも注目したいところです。
(文/サイツ)