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近2走ダートで好走アベベの先行押し切りか「たんぽぽ賞」（佐賀競馬）

22日（木）佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第28回たんぽぽ賞」（3歳九州産・JRA1勝クラス交流、佐賀競馬場1400メートル）。

◎9 アベベ（牡、JRA・根本康広厩舎）は、前々走のミヤマキリシマ特別（1月25日、佐賀1400メートル）では逃げたエレスペールから差のない3番手を進み、4コーナーで先頭に立ちましたが、最後にコウユーカメサンヨに内から3/4馬身（コンマ1秒）交わされての2着でした。前走は3歳未勝利（2月3日、JRA小倉1700メートル）で逃げて勝ち馬からコンマ3秒差の3着と、ここ2走はダートで先行策から好走しています。今回のJRA勢は夏のJRA小倉での九州産限定戦で勝利した馬が2頭出走していますが、両馬ともに芝主体で使われており、ダートでなら互角以上の戦いが期待されます。

○4 ユメカナウケン（牝、JRA・谷潔厩舎）は、芝1200メートルを5戦し、2歳未勝利（8月19日、JRA小倉芝1200メートル、九州産）を勝利。それ以外の4戦は勝ち馬から1秒以内の差で走っています。ダートは1戦し勝ち馬から3秒3差と大敗していますが、このメンバーに入れば力量上位で、力で押し切るシーンも十分考えられます。

▲3 アイタカ（牝、JRA・谷潔厩舎）は、新馬戦（8月12日）1着、ひまわり賞（8月26日）2着と、JRA小倉での九州産限定戦（ともに芝1200メートル）で活躍しています。初ダートですが、こちらも力量上位の存在です。

そのほか、トライアル勝ち馬の△6 カシノディーバ（牝、JRA・和田雄二厩舎）、△8 コウユーカメサンヨ（牡、JRA・齋藤崇史厩舎）の両馬も前走の経験を活かして上位争いに食い込みたいところです。