兵庫
2024年02月01日
タガノウィリアムの復活期待「市川町愛アンハート号特別」(姫路競馬)
2月1日(木)の姫路競馬メイン第11レースに「市川町愛アンハート号特別」(A1、姫路競馬場1500メートル)が行われる。
確たる主役は不在だが◎9 タガノウィリアム(牡7、新子雅司厩舎)の復活を狙う。近走は苦戦を強いられているが、昨年も姫路に替わった初戦で5馬身差の圧勝を収めており、コース替わりは歓迎。もまれる競馬になるとひるむ面があるが、今回は外枠に入っており、逃げか外め2番手を追走できる。輸送で体が絞れれば復活が期待できる。
○7 コスモピオニール(牡7、高本友芳厩舎)は年末に復帰してから3、2着と好調。休養を挟んだ効果がプラスに出ている。前走と比べると先行馬がそろっており、展開も向きそうだ。決め手で選ぶならこの馬か。
▲8 ハナブサ(牡7、森澤友貴厩舎)は気性的に鉄砲が利く気性で休み明けは問題ないが、さすがに今回は完調手前でもう1本追い切りが欲しいところ。しかしA1特別では大崩れがなく、上位に食い込んでくるだろう。
☆10 エイシンビッグボス(牡6、橋本忠明厩舎)は昨年秋から中距離にシフトしていたが、今回は1500メートルへ路線変更してきた。冬場になり馬体が絞れない点はネックだが、好位で折り合いがつけば上位を狙える。
△2 ディアタイザン(牡7、碇清次郎厩舎)は叩き2走目で馬体が絞れれば一発がありそうだ。物見をする面があるので姫路では1500メートルにこだわって使われているが、先行できれば好勝負になる。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)