笠松
2024年03月08日
佐々木騎手&メイショウヒエイがリード「LJS笠松ラウンド 第2戦」(笠松競馬)
3月8日(金)の笠松競馬メイン第9レースは「LJS笠松ラウンド 第2戦」(笠松所属馬限定B級、笠松競馬場1400メートル)。
抜けた存在不在で混戦ムード。しかし兵庫・佐々木世麗騎手の◎4 メイショウヒエイ(牝4)は堅実駆けに定評があって、軸馬にふさわしい。B級昇級後は勝ち切れなくなったものの好位キープからセールスポイントのしぶとい走りで好勝負を演じ【1・2・2・2】と安定感抜群。しかも近2走はともに不得手の1600メートル戦で、直線の粘りが甘くなった4、3着。200メートル短縮した当地1400メートル戦は【4・2・1・1】の絶好舞台でもある。連対確保の可能性が高そうだ。
同様に200メートルの距離短縮が好材料になるのが○5 ユメミルボニータ(牝5、浦和・中島良美騎手)。笠松の1400メートル戦では粒ぞろいのメンバーだった昨年12月のB級2組特別で2着に粘ったのを含め【6・4・4・2】と実績を誇る。前走はマイル戦でひと伸び欠いて4着に留まったが、ここは詰めの甘さが解消されるはず。変わり身が期待でき、差はわずか。
最内1枠スタートで持ち前の先行力が生きてくるのは▲1 ヨーコマイラヴ(牝5、名古屋・木之前葵騎手)。前走は速い流れの中、早めに先頭に立った不利も影響したようだ。ペースよく先行態勢を築ければ押し切りも狙える。
穴は△8 ホウオウモンスター(牡5、名古屋・宮下瞳騎手)。善戦止まりの近況だが昨年12月のA級戦で3着に食い込んだように地力十分。流れに乗って運べれば一撃が可能。
(文/中部地方競馬記者クラブ)