佐賀
2024年03月16日
善戦続くフォードテソーロの佐賀初勝利なるか「桃花賞」(佐賀競馬)
16日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「桃花賞」(B級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎8 フォードテソーロ(牡4、川田孝好厩舎)は、12月の佐賀転入後はB級特別クラスを5戦していずれも掲示板内を確保。うち4戦は中距離戦を使われてますが、前々走は1400メートルの梅花特別(2月18日)に出走。オールスマートとケンブリッジラテの先行争いを見る形の3番手を進みましたが、両馬の優勝争いには参加することができず、勝ったケンブリッジラテからコンマ8秒差の3着でした。今回は桃花特別の出走馬が6頭参戦していますが、1、2着馬が不在となりこの馬が最先着。好位からの抜け出しで佐賀初勝利を狙えそうです。
○6 サトノタケル(牡5、真島正徳厩舎)は、前走のB級3組(3月2日、1400メートル)でリネンファイトとの先頭争いを制すると、そのまま逃げ切ってB級初勝利を挙げました。今回は特別クラス初挑戦で相手強化の一戦ですが、引き続き逃げを打てそうなメンバー構成となり、粘り込みを期待したいところです。
▲9 ホッコーアカツキ(牡7、真島元徳厩舎)は、ここ4戦は短距離のB級特別クラスに出走。3走前のサイネリア特別(1月21日、1400メートル)では逃げたモーモーレッドの直後の2番手を追走し、徐々に差を広げられ2馬身半(コンマ5秒)差は付けられましたが2着を確保しました。それ以外の3戦も勝ち馬から1秒ほどの差で走って掲示板内を確保しており、引き続き上位争いが期待されます。
そのほか、△7 フラスティー(牝5、真島正徳厩舎)、△11 エイシンクレモナ(牡5、東眞市厩舎)らもB級特別クラスで堅実に上位確保しており、上位混戦の一戦となりそうです。
(文/上妻輝行)