兵庫
2024年03月20日
ホクザンゴールドvs.ブエラフェルテ「がんばれ!近畿の酪農応援賞」(園田競馬)
20日(祝・水)の園田競馬メイン第11レースに「がんばれ!近畿の酪農応援賞」(B1B2、園田競馬場1700メートル)が行われる。
◎5 ホクザンゴールド(牡5、橋本忠明厩舎)は姫路開催をパスして3カ月半ぶりの出走になるが、追い切りでは絶好の動きを見せており、いいリフレッシュ期間になった様子。今回は昨年9〜12月に高知で期間限定騎乗していた主戦の長尾翼玖騎手に手が戻り、積極的に飛ばして逃げ切りを狙う。
○9 ブエラフェルテ(牡4、保利良平厩舎)は今年1月に戦列復帰してから4戦3勝、2着1回。体は増えていないが、トモに力強さが出てきて本格化が見えてきた。外枠ならもまれる心配もなく、この馬らしい切れ味を発揮できるだろう。
▲7 キーワード(セン5、新子雅司厩舎)も1月に戦列復帰しているが、こちらは気難しさが解消されず、レースではまだ見せ場を作れていない。それでも大きく崩れておらず、混戦には強いタイプ。一角崩しを狙う。
☆6 スマートウィザード(牡7、永島太郎厩舎)は連闘、格上挑戦で挑んだ前走は6頭中4着だったが、大外から懸命に追い上げて差を詰めていた。今回は自己条件に戻って2走前に見せた末脚を再現したい。
△8 トップリーチ(牡7、柏原誠路厩舎)は姫路で連続2着と復調ムード。直線の長い姫路向きの感があり、距離短縮もあまりプラスとはいえないが、末脚が生きる流れになれば浮上する。
△12 サバンナモンキー(牡5、石橋満厩舎)は切れる脚がないが、相手なりに走っている。5戦ぶりの吉村智洋騎手とのコンビで一発を狙う。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)