兵庫
2024年04月25日
現級3勝トレーネが差し切る(園田競馬)
25日(木)の園田競馬第10レースにC1一(園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎5 トレーネ(牝5、保利良平厩舎)の前走は勝ち馬が1分29秒台の破格の時計で走っており、相手に恵まれなかっただけ。外から強烈な末脚を繰り出しており、この馬なりには走った。今回は少頭数だが内外に先行馬がそろっており流れも味方しそうだ。C1はすでに3勝しており、現級上位の力を示したい。
○8 ブランディー(牝4、中塚猛厩舎)の前走はスタンド前発走でテンションが上がってしまい、レース前にゲートを突進するアクシデントがあった。今回は4コーナー奥のポケットから発走する1400メートルで、前走の二の舞とはならないだろう。2、3走前に逃げ切ったように、単騎逃げがかなえばおもしろい。
▲2 ラロワイヤル(牡6、田中道夫厩舎)は長らく低迷していたが、前走は外々を回したことが良かったのか、4コーナーからうなるような手応えで差し切った。今回は内枠を引いて57キロを背負っており、少し条件は厳しくなったように感じるが、前走の勝ちっぷりを見れば引き続き狙って良さそうだ。
☆4 キスウマイ(牡4、有馬澄男厩舎)は好位からのレース運びが安定している。前走は逃げ馬が止まらなかったが、前走よりは速い時計の決着になりそうで、ひと脚使えそうだ。
△6 イナウィンク(牡4、飯田良弘厩舎)は転厩初戦。後方からの脚質で多少展開の助けは必要になるが、B2で好走していた実績を考えると軽視できない。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)