佐賀
2024年04月06日
ブレーヴジャーニーとネオシエルの争い「佐賀桜花特別」(佐賀競馬)
4月6日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「佐賀桜花特別」(B級、佐賀競馬場1800メートル)。
◎4 ブレーヴジャーニー(セン5、山田徹厩舎)は、前走の軽暖賞(3月23日、1800メートル)ではスタートでやや遅れて後方からとなりましたが、1周目の直線で3番手まで押し上げました。逃げたサトミノアサヒを直線で交わすとネオシエルとの一騎打ちとなり、クビ差(タイム差なし)先着して12月の佐賀転入初戦からの連勝を7に伸ばしました。今回は軽暖賞の上位5頭が揃って出走と相手関係に変化がなく、前走の再現で8連勝となりそうです。
○8 ネオシエル(牡4、真島元徳厩舎)は、3月の戦線復帰後は春望特別(3月3日、1750メートル)3着、軽暖賞2着と、ともにブレーヴジャーニーに敗れていますが、その差はわずかでした。2戦ともに好スタートから前の位置をスムーズに取れており、休養明け3戦目の今回は勝利を得たいところです。
▲9 サトミノアサヒ(牝4、土井道隆厩舎)は、軽暖賞ではラファエーレとの先頭争いになりましたが、ハナは取り切りました。直線ではブレーヴジャーニーとネオシエルの両馬に一気に差を広げられましたが、勝ち馬から1秒2差の3着を確保しています。前走同様に逃げを打てそうなメンバー構成となり、粘り込みが期待されます。
△5 マイネルデステリョ(牡7、松島壽厩舎)は、JRAでは芝の中距離を使われ、佐賀ではA2級1750メートルを2戦して、4、5着です。今回はA2級とB級の格付区切りの変更でB級へ降級しています。
また△6 エイシンペトラ(牝4、東眞市厩舎)、△7 サンライズハイアー(牡8、真島元徳厩舎)らも引き続き上位争いとなりそうです。
(文/上妻輝行)