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水沢遠征で必勝期すファーマティアーズ「留守杯日高賞」（水沢競馬）

21日（日）の水沢競馬メイン第11レースはグランダム・ジャパン3歳シーズン「第24回留守杯日高賞」（3歳牝馬、水沢競馬場1600メートル）。

◎7 ファーマティアーズ（大井・須田和伸厩舎）は昨年12月、大井1勝から佐賀・フォーマルハウト賞へ遠征。後方待機策から豪快なまくりを決めて完勝しました。地元に戻って南関東牝馬クラシック路線へ名乗りをあげてユングフラウ賞7着、浦和・桜花賞6着。翌週に東京プリンセス賞が控えていますが、必勝を期して留守杯日高賞へ参戦。大井勢2連覇へまい進します。

○8 リトルカリッジ（菅原右吉厩舎）は昨年終盤に2連勝。重賞・金杯を制して完全復活。今季は仕上がりが進まずスプリングカップから始動して4着。久々の影響もあって伸びを欠きましたが、一度実戦を使われて上昇確実。2017年以来となる地元優勝の期待がかかります。

▲10 エレノーラ（川崎・平田正一厩舎）はデビューが今年3月までずれ込みましたが、圧巻の2連勝。走破タイムも破格でした。初の右回り、初距離、長距離輸送など克服する課題は少なくありませんが、あっさりの可能性も十分。

△4 レッドオパール（菅原勲厩舎）は北海道4戦1勝から転入し3連勝。あやめ賞は1番人気に支持されましたが、伸びを欠いて3着。しかし評価ダウンは早計。先行激化は望むところ。首位奪回に燃えています。

△5 ミヤギシリウス（畠山信一厩舎）はあやめ賞を快勝。冬を越してひと皮むけ、重賞2連勝を狙います。

△9 カリフィア（櫻田康二厩舎）はあやめ賞で逃げ粘って2着。同型がカギですが、スピード一目。