佐賀
2024年05月03日
サトノディードの佐賀初勝利なるか「高千穂峰特別」(佐賀競馬)
3日(祝・金)の佐賀競馬メイン第10レースは「高千穂峰特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1800メートル)。
◎3 サトノディード(セン9、真島元徳厩舎)は、佐賀転入初戦だった前々走の多良岳賞(3月9日、1750メートル)ではエイシンダンシャクから半馬身(コンマ1秒)差の2着。前走のはがくれ大賞典(3月24日、2000メートル)では上位3頭が他地区馬で、セイカメテオポリス(大井)からコンマ9秒差の5着でした。今回のメンバーでは、はがくれ大賞典最先着で佐賀初勝利も十分狙えそうです。
○5 エイシンダンシャク(牡7、山田義人厩舎)は、2月の佐賀転入後は4戦し、うち中距離での3走はいずれも逃げを打って、3走前の多良岳賞と前走の九千部山特別(4月21日、1750メートル)を勝利しています。今回も逃げが打てそうなメンバー構成となり、粘り込みを期待したいところです。
▲4 サトノスライヴ(牡7、真島正徳厩舎)は、JRAからの転入初戦。JRAではダート中距離で3勝を挙げ、3勝クラスでの6戦中4戦で2けた着順と苦戦していましたが、相手関係が緩和されての変わり身もありそうです。
△1 グローリー(牡5、大島静夫厩舎)は、3走前の九重連山特別(2月12日、1800メートル)でA級特別3勝目を挙げています。その後の2戦はエイシンダンシャクの3、6着ですが、その差はコンマ7秒ほどでした。
また、佐賀中距離での7戦中5戦で馬券圏内を確保している△7 シューラヴァラ(牡6、中川竜馬厩舎)、大井の中距離戦で上位実績が多数あり今回が転入初戦の△8 アエノブライアン(牡6、池田忠好厩舎)らも上位争いが期待されます。
(文/上妻輝行)