岩手
2024年05月06日
前走勝ちで弾みついたサンエイブレーヴ「夢・希望 未来へ前進」(盛岡競馬)
6日(振・月)の盛岡競馬メイン第12レースは「夢・希望 未来へ前進」。今回はB1級一組・盛岡競馬場ダート1600メートルの条件で行われます。
◎3 サンエイブレーヴ(セン5、菅原勲厩舎)は前走、2番手から向正面で早々と先頭に立ち、そのまま押し切って完勝しました。昨年11月から入着止まりを続けていましたが、これまでのうっ憤を一気に晴らしました。ムラな面がありますが、きっかけをつかめばまとめてのタイプ。盛岡マイルも2勝、2着2回と問題なく、再び負担重量3キロのアドバンテージを味方に2連勝へまい進します。
○10 ミヤコプレジール(セン5、石川栄厩舎)は昨年4月、中央から再転入。B1級で2勝、2着1回の成績を収めました。以降はA級で苦戦し、終盤のB1降格後も精彩を欠いていましたが、4カ月の休養でリフレッシュ。今季初戦の前走を0秒2差3着にまとめました。今回は勝ち星すべてあげている盛岡戦。ひと叩きされて逆転首位まで十分。
▲11 アダマスミノル(牡5、畠山信一厩舎)は中央ダート2着3回、3着2回、南関東1勝・B3級から岩手入り。2戦連続で2着にまとめました。詰めが課題ですが、左回りに替わるのは大歓迎。待望の白星を手にするチャンスです。
△5 リリーアロー(牡5、伊藤和厩舎)は昨年2勝、2着5回、3着3回。相手なりに駆ける堅実さを身上として今季も4着2回。詰めが甘くてもマークが欠かせません。
△4 シャイニーポケット(牡5、晴山厚司厩舎)はスピードと粘りが身上。走り頃の休み明け3戦目です。
△7 マルケイアロー(牡5、石川栄厩舎)はコースが広い盛岡でエンジン全開。
(文/松尾康司)