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重賞上位実績あるグッドタイミングに期待「鯱の門特別」（佐賀競馬）

11日（土）佐賀競馬メイン第4レースは「鯱の門特別」（3歳、佐賀競馬場1800メートル）。

◎8 グッドタイミング（牝、九日俊光厩舎）は、2歳時は九州ジュニアチャンピオン（9月3日、1400メートル）3着、ネクストスター佐賀（10月1日、1400メートル）4着と、重賞で勝ち馬から1秒以内の差で走っていました。その重賞2戦のあとは休養を取り、前走のホープスター特別が3歳初戦。逃げたビーアライブの2番手を進み、直線では優勝争いからは遅れましたが、アルテミスバイオからコンマ4秒差の4着を確保しています。今回は重賞での上位実績馬は少ないメンバー構成となり、勝って栄城賞（5月26日、2000メートル）の優先出走権を掴みたいところです。

○6 クラウンフラッシュ（牡、東眞市厩舎）は、ここ2戦は3歳特別に出走しいずれも馬券圏内を確保。中距離戦だった前々走の川上峡特別（4月7日、1750メートル）では中団の内を進み、最後はキトーウィンとの一騎打ちとなり、同馬から2馬身（コンマ4秒）差の2着でした。ここ2戦で先着された3頭はいずれも不在となり、優勝争いが期待されます。

▲4 シーブレ（牝、渡辺博文厩舎）は、ここまで重賞に7度出走し、いずれも勝ち馬から2秒前後の差を付けられていますが、掲示板内には3度進出しています。今回は相手関係が緩和され、強敵相手に戦ってきた経験が活きそうなメンバー構成となりました。

また、短距離の3歳特別クラスで馬券圏内を確保している△2 フェノーウルフ（牡、鮫島克也厩舎）や、3走前の竜門峡特別（2月24日、1800メートル）3着の△7 ケンタッキーダンス（牝、松島壽厩舎）らにも上位争いに加わりそうです。