岩手
2024年05月14日
舞台が替わってもダイセンメイト「スプリント特別」(盛岡競馬)
14日(火)の盛岡競馬メイン第11レースはオープン馬による「スプリント特別」(盛岡競馬場ダート1000メートル)。
◎8 ダイセンメイト(牝5、菅原勲厩舎)は今季初戦の1400メートル戦は9着に沈みましたが、850メートル戦に替わって本領を発揮。圧巻の2連勝を飾り、同距離10戦10勝とパーフェクト成績を継続しました。今回は盛岡ダート1000メートルに替わりますが、5戦3勝と守備範囲。今年は折り合いにも進境度が見られ、克服十分。次開催に早池峰スーパースプリントが控えており、好結果を残したいところでしょう。
○3 グットフォーチュン(牝5、櫻田康二厩舎)は東京ダート1400メートル戦を勝ち上がり、昨年8月、札幌ダート1000メートル・1勝クラスを快勝しました。地方ダートも南関東3戦を経験して問題ないことを証明済み。スペシャリストがそろいましたが、適性一目。いきなり勝ち負けに持ち込めそうです。
▲4 ビクトリールーラー(牡5、齋藤雄一厩舎)は年をまたいで4戦連続で連対中。距離への融通性あるのが最大の強みです。前走も2着ながら半馬身の僅差負け。ダイセンメイトは1000メートル戦に若干不安が残るならチャンスはありそうです。
△11 シャイニーブランコ(牡8、佐々木由則厩舎)は芝1200メートル1勝、ダート1200メートル3勝。南関東移籍後は苦戦を強いられましたが、新天地の岩手で再生を目指します。
△5 アヴェントゥリスト(牡8、木村暁厩舎)は今季掲示板止まりですが、盛岡ダート1000メートルで4戦2勝。持ちタイムも一番です。
△7 カタナ(牡9、畠山信一厩舎)は休み明け2戦目から2、3着。決め手を生かせる流れなら一気に台頭してきます。
(文/松尾康司)