ばんえい
2024年05月18日
切れ味鋭いスイに注目「つつじ特別」(ばんえい帯広競馬)
5月18日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「つつじ特別」(A2級)が行われます。
レース前日の十勝地方は雨予報で、忙しい競馬になりそうです。メンバー中に若馬が多く、スタートから流れは速くなるのは必至で、障害の巧拙が勝負を左右しそうです。
◎8 スイ(牝5、服部義幸厩舎)640キロを本命に推します。前走は牝馬重賞のカーネーションカップでしたが、サクラヒメの2着と健闘しています。2歳デビューから4戦目で初勝利と目立たない存在でしたが、相手なりに強さを発揮する馬。昨シーズン終盤は5戦して4勝、2着1回と力をつけており、前走は流石にサクラヒメが相手だけに3番人気でしたが、末脚の切れは見せ場十分でした。
○3 ジェイホースワン(牡5、坂本東一厩舎)660キロが対抗です。デビューから3連勝と2歳時には期待され、ナナカマド賞ではキングフェスタの5着と善戦しています。スタートダッシュが付かずに後方からの競馬で、道中に脚を使うために展開に注文が付く馬ですが、今回は相手が恵まれた感があり好勝負が期待されます。
▲1 マルホンリョウダイ(牡6、金田勇厩舎)660キロが3番手です。今季の初戦はスラミチチャンピオンシップ(A2級-1組混合)でしたが、ダイリンファイターから15秒4差の7着。2戦目はA2級混合でホクセイウンカイから7秒1差の5着、前走は菖蒲特別でダイリンファイターから5秒4差の5着と掲示板止まりですが、確実にタイムは詰めています。
(文/小寺雄司)