佐賀
2024年05月25日
力量上位ブレーヴジャーニーの巻き返しなるか「青葉賞」(佐賀競馬)
25日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「青葉賞」(B級、佐賀競馬場1860メートル)。
◎8 ブレーヴジャーニー(セン5、山田徹厩舎)は、前走の卯月特別(4月26日、1750メートル)ではスタートで遅れ最後方となり、中団まで盛り返しましたが、ネオシエルからコンマ8秒差の5着でした。3月に中距離のB級特別クラスを2連勝とB級では力量上位の存在で、前開催の若葉特別を回避して前走から約1カ月の間隔を取っての出走。立て直されてくれば再度の優勝争いとなりそうです。
○3 アンパト(セン4、池田忠好厩舎)は、1月の佐賀転入後はC2級やC1級の中距離特選を5連勝しB級へ昇級。初戦となる前走はB級3組(4月28日、1300メートル)と、佐賀では初の短距離戦への出走。中団から最後に脚を伸ばして勝ち馬から3/4馬身(コンマ2秒)差の2着を確保しています。今回は特別クラスに挑戦し、このところの同クラスの上位馬も多いメンバー構成となりましたが、前走は距離不足の印象だっただけに、中距離戦なら優勝争いまで期待できそうです。
▲7 サンライズハイアー(牡8、真島元徳厩舎)は、1月以降はB級中距離戦を9戦し、4度馬券圏内に進出しています。ここ3走は先行策を取り、卯月特別2着、若葉特別(5月12日、1750メートル)3着と好成績を収めています。今回も楽に先手は取れそうなメンバー構成となり、粘り込みも十分狙えそうです。
また、ここ3走連続で馬券圏内確保と安定している△4 マイネルデステリョ(牡7、松島壽厩舎)、休養明け初戦の若葉特別では7着だった△5 ミヤノウッドリー(牝4、東眞市厩舎)らも上位争いとなりそうです。
(文/上妻輝行)