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昇級2戦目ダイリンファイターが巻き返す「ジュノー特別」（ばんえい帯広競馬）

6月8日（土）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ジュノー特別」（A2級）が行われます。

前開催のA2級混合の黒岳特別から3着アローリキヒメ、4着ピュアリーナナセ、5着ホクセイサクランボ（牝5、今井茂雅厩舎）、6着ダイリンファイターなど6頭（出走取消馬含む）に、B1級-1組・水無月特別1着リュウセイペガサス（牡7、久田守厩舎）、2着ピンチハチャンスの昇級組が挑戦しますが、重量は黒岳特別組が前走から据え置きに対し、昇級組は10キロ増と黒岳特別組が主流をなしそうです。

◎3 ダイリンファイター（牡8、小林長吉厩舎）675キロを本命に推します。今季初戦のB1級-2組でゴールデンペガサスからコンマ3秒差の2着でしたが、続くB1級-1組でピンチハチャンスに2秒8差を付けて初勝利を挙げています。その後、A2級・B1級-1組決勝混合の菖蒲特別ではヤマトタイコーに2秒2差、五月雨特別もリュウセイペガサスに3秒6差、2走前のスーパートレーナー賞ではウンカイタイショウに2秒1差を付けて4連勝の快進撃。前走はA2昇級初戦でしたが、重量が35キロ増と前半46秒の速い流れに対応できず、ゴールドハンターから10秒4差の6着と敗れています。今回は昇級2戦目で据え置き重量なら巻き返しは可能です。

○7 ピュアリーナナセ（牝5、今井茂雅厩舎）650キロが対抗です。今季は4戦して未勝利です。初戦はA2級-2組混合でジェイホースから33秒7差の9着と惨敗でしたが、カーネーションカップではサクラヒメの5着、つつじ賞はスイの5着、前走の黒岳特別はゴールドハンターの4着と、毎回掲示板内を確保しています。今回は持ち前の障害力を生かしての逃げ切りが期待されます。

▲10 アローリキヒメ（牝5、小林長吉厩舎）650キロが3番手です。前走の黒岳特別はスタートから積極的に前で競馬をして、勝ち馬から3秒0差の3着と健闘しています。昨年のクインカップ優勝はここでは大威張りできる実績。ここは勝ち負けが期待できます。