null

佐賀初戦で重賞2着アビエルトの佐賀初勝利か「大分川賞」（佐賀競馬）

29日（土）佐賀競馬メイン第6レースは「大分川賞」（A1級、佐賀競馬場1300メートル）。

◎5 アビエルト（牡7、鮫島克也厩舎）は、JRAでは芝の短距離を主に使われ、前走の佐賀がばいスプリント（6月16日、1300メートル）が佐賀転入初戦。アンクレットハートとテイエムフェローの先頭争いの直後の3番手に付けました。向正面で先頭に立ったテイエムフェローを追い、2頭で後続を引き離していきましたが、同馬との差は詰まらず、1馬身1/4（コンマ2秒）差の2着でした。今回は佐賀がばいスプリントから3頭が参戦していますが、掲示板内だったのはこの馬だけ。佐賀初勝利の大きな期待がかかります。

○1 ダイモーン（牡6、大島静夫厩舎）は、4走前の菊池川特別（5月4日、1400メートル）4着のあとはA1・A2級普通競走を3戦し、ここ2戦は3、2着と馬券圏内に進出しています。A級特別クラスでは未勝利ですが、掲示板内には度々進出しており、今回のメンバー構成なら上位争いが期待できそうです。

▲6 アラゴナイト（牝6、池田忠好厩舎）は、JRAからの転入初戦だった前々走の錦江湾特別（6月2日、1400メートル）では最後方から4コーナーで位置取りを上げて行き、勝ったアイリッシュセンスからは1秒5差離されましたが、2着テイエムサウスダンからはコンマ1秒差の4着でした。今回は錦江湾特別で先着された3頭は揃って不在となり、さらなる上位を目指せそうです。

△4 タケノサイコウ（牡5、古賀光範厩舎）は、ここ2走は勝ち馬から2秒以上離されていますが、3走前の六角川特別（4月20日、1400メートル）では勝ち馬からコンマ6秒差の4着でした。