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テイエムサウスダン対アイリッシュセンス「錦江湾特別」（佐賀競馬）

2日（日）佐賀競馬メイン第5レースは「錦江湾特別」（A1級、佐賀競馬場1400メートル）。

◎1 テイエムサウスダン（牡7、平山宏秀厩舎）は、2月の佐賀転入初戦は姫路へ遠征し6着。その後は地元で4戦し、前走の菊池川特別（5月4日、1400メートル）で移籍後初勝利を挙げました。佐賀1400メートルでの4戦はいずれも先行策を取り、敗れた3戦も勝ち馬から1秒以内で走っています。次開催の佐賀がばいスプリント（6月16日、1300メートル）を控え、今回は7頭立ての少頭数。前走の再現で2連勝も狙えそうです。

○7 アイリッシュセンス（牡6、真島元徳厩舎）は、前走は飛山濃水杯（4月29日、笠松1400メートル）に遠征しましたが、後方馬群から位置取りを上げて行くことができず、勝ち馬から1秒9差の8着でした。前々走の九州クラウンではジョンソンテソーロから4馬身（コンマ7秒）差の2着と、同4着のテイエムサウスダンにコンマ1秒先着しており、佐賀勢同士に戻る今回は優勝争いとなりそうです。

▲3 ナンヨープランタン（牡9、矢野久美厩舎）は、JRA所属時には3勝クラスで馬券圏内に3度進出。佐賀転入初戦は佐賀スプリングダッシュ（5月18日、900メートル）で、オールスマートから1秒6差の5着でしたが、同馬が圧勝しており、2着馬からはコンマ4秒差でした。今回はそのオールスマートは登録のみで回避。佐賀2戦目での躍進も期待できそうです。

そのほか、JRA2勝クラスから転入初戦の△4 アラゴナイト（牝6、池田忠好厩舎）、霧島賞（7月9日、1400メートル）が目標の△5 タケノサイコウ（牡5、古賀光範厩舎）らも上位争いに食い込みそうです。