佐賀
2024年06月08日
テイエムヒショウらカーネーション特別上位馬の争い「すずらん特別」(佐賀競馬)
8日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「すずらん特別」(B級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎2 テイエムヒショウ(牡4、平山宏秀厩舎)は、ここ3戦はB級特別クラスに出走し、勝ち馬から僅差の2、3着のあと、前走のカーネーション特別(5月26日、1400メートル)では逃げたアインジェニーの外を併走する2番手から3コーナーで先頭に立ち、そのまま押し切ってエイシングリュックに4馬身(コンマ8秒)差を付けて勝利しています、今回はカーネーション特別から上位5頭を含む6頭が参戦。前走の再現で特別2連勝も十分狙えそうです。
○6 エイシンクレモナ(牡5、東眞市厩舎)は、前々走のあやめ特別(5月11日、1300メートル)では、縦長の馬群の中団後方から3コーナーで前との差を詰めに掛かり、直線で外に持ち出して差し切り勝ちを収め、テイエムヒショウ(3着)にコンマ3秒先着。カーネーション特別も同様のレース運びで、直線伸びきれず5着でしたが、展開次第で再度の食い込みもありそうです。
▲1 ホッコーアカツキ(牡7、真島元徳厩舎)は、カーネーション特別では勝ち馬から1秒2差の3着でしたが、2〜5着馬は力の差はさほどなく、引き続き上位争いとなりそうです。
△8 エイシングリュック(牡5、池田忠好厩舎)は、B級特別では中距離戦を3戦し、前々走の若葉特別(5月12日、1750メートル)で逃げ切り勝ちを収めています。前走は短距離のカーネーション特別に出走し、中団でレースを運び、直線で脚を伸ばして2着に進出しました。
△11 エイシンテラ(牝4、東眞市厩舎)は、約3カ月の休養明けですが、B級特別の上位実績が豊富で、警戒しておきたい存在です。
(文/上妻輝行)