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マナホク2連勝なるか「夢・希望 未来へ前進」（盛岡競馬）

今週の盛岡競馬は29日（月）〜31日（水）の変則開催。29日のメイン第12レースは「夢・希望 未来へ前進」。今回はB1級一組・盛岡競馬場ダート1600メートルの条件で行われます。

◎9 マナホク（牡5、佐藤雅彦厩舎）は前回快勝。メンバー最速の上がりを駆使し、鮮やかな直線一気を決めました。この勝利はシーズン初戦以来、2勝目。勝ち切れなかったうっ憤を一気に晴らしました。3歳時、北海道から転入初戦で不来方賞を制した実力は本物。A級へ復帰する前に2連勝を飾りたいところでしょう。

○4 グレートキャンベラ（牡5、橘友和厩舎）は昨年5月、中央1勝クラスから転入。格付にも恵まれて8戦5勝、2着1回の好成績を収めてシーズンを終了。今季初戦も逃げ切りを決めましたが、以降は順調さを欠いて7、5着。しかし今回はB1へ降格してメンバー緩和。レース間隔は開きましたが、あっさり首位まで十分。

▲6 アダマスミノル（牡5、畠山信一厩舎）は今年4月、南関東B3から岩手入り。2着5回、3着2回と抜群の安定感を誇っています。半面、詰めに課題を抱えて勝利を逃がしていますが、今回も上位評価が必要です。

△8 ラブロック（牡7、関本浩司厩舎）は前回ハイタイムを叩きだして逃げ切り勝ちを決めました。今回は外枠が微妙ですが、先手を取れば強じんな粘りを発揮。展開がカギを握ります。

△3 ホワイトパス（牡8、板垣吉則厩舎）は前々回、最低人気で快勝。重馬場を味方に反応が一変しました。不良馬場なら再現のシーンまで。

△5 ロワマージュ（セン7、酒井仁厩舎）は近走精彩を欠いていますが、盛岡マイルがベスト条件。