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ダイリンファイターが巻き返す「筋肉マシマシ東スポ餃子賞」（ばんえい帯広競馬）

7月6日（土）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「筋肉マシマシ東スポ餃子賞」（A2組混合）が行われます。

前開催のA1級-1組混合・天の川特別から6着リュウセイペガサス、9着ウンカイタイショウの2頭、A2級混合・こと座特別から4着ノエルブラン（牡10、槻舘重人厩舎）、6着マルモタイショウ、9着コウシュハハリアー、10着ピンチハチャンス（牡8、服部義幸厩舎）の4頭、4歳重賞・柏林賞7着ジェイヒーロー、10着キョウエイプラス、B1級-1組・拓成湖特別10着マサタカラ、そして2開催前のA2級・ジュノー特別4着のダイリンファイターの10頭立て。確たる中心馬が不在で、当日は雨予報も重なりひと波乱ありそうな特別戦となります。

◎1 ダイリンファイター（牡8、小林長吉厩舎）685キロを本命に推します。今季2戦目のB1級-1組でピンチハチャンスに2秒8差をつけて初勝利を挙げてからは、菖蒲特別ではヤマトタイコーを2秒2差、五月雨特別はリュウセイペガサスに3秒6差、スーパートレーナー賞でもウンカイタイショウに2秒1差をつけて4連勝。その快進撃の勢いで挑んだA2昇級初戦の黒岳特別6着、前走のジュノー特別は4着とクラスの壁に阻まれていますが、3戦目の今回、雨を味方に付けての巻き返しが期待されます。

○7 マルモタイショウ（牡6、森芳浩厩舎）680キロが対抗です。近走精彩を欠いたメンバー構成なら、人気薄が予想されるマルモタイショウに注目。今季は7戦して1勝、3着1回、掲示板外5回の成績ですが、軽めの馬場が予想され流れが速くなりそうな今回、変わり身が期待される軽馬場巧者。障害次第ですが直線の切れ味は屈指です。

▲10 リュウセイペガサス（牡7、久田守厩舎）680キロが3番手です。3走前の水無月特別でピンチハチャンスに3秒2差をつけて勝利しており、今回はA2昇級3戦目となります。前走は6着でしたが、今回は条件が緩和され前進が期待できます。