レース展望・予想

名古屋

2024年07月10日

好調際立つカールポメロ「おおぐま座特別」(名古屋競馬)

7月10日(水)の名古屋競馬メイン第12レースは「おおぐま座特別」(B級1組、名古屋競馬場920メートル)。

力よりも展開、流れがウエイトを握りやすい超短距離戦。確かな主役不在で混戦模様だが、好調さ光る◎7 カールポメロ(牝4、地辺幸一厩舎)の差し脚から狙いたい。当地920メートル戦では2戦して4、5着。典型的な差しタイプでもあり、本質的に距離不足は否めないところ。ただC級戦ながら4月に920メートル戦を使ってから、スタートに行きっぷりもよくなり、好位キープから安定感ある差し脚で勝ち負けし続け、現在5連続で連対。B級昇級後の近2走も、2走前の4組を好位から早めの抜け出しで3馬身快勝劇で仕留めると、強敵ぞろいの前走1組特別も1馬身差2着と大健闘。スピード負けしやすい超短距離への対応が最大の鍵だが、逃げ、先行タイプが多い構成でテンから速い流れが予想される。展開は差し馬に向きそうで、好調際立つ差しタイプ、カールポメロを狙い撃ちだ。

復帰4走目だった前走、復活をアピールした○11 リンクスターツ(牡5、榎屋充厩舎)が連勝へ虎視眈々(たんたん)。A級勝利もある実力派だが、モロさが同居するタイプで復帰後ひと息の走りが続いたが、前走は好位キープからシャープに伸び切り、久々の勝利を飾った。外枠時に好走が多いタイプでもあり、絶好の8枠スタートは願ったり。2連勝は十分。

距離歓迎は▲2 レイカットスルー(牡4、坂口義幸厩舎)、△1 ジュディシャス(牡8、今津勝之厩舎)の内枠勢。920メートル戦では不利に作用する内枠スタートだが、レイカットスルーは中央1勝馬のスピード派で距離短縮を大歓迎。前走は掛かって早々に失速したが、降級利もあり、大きな変わり身があっても驚けない。ジュディシャスも注文通り主導権を握れば侮れない。

おすすめの買い目

馬単(マルチ)
7⇔1・2・5・11(8点)

3連単(フォーメーション)
7→1・2・5・11→1・2・5・11
1・2・5・11→7→1・2・5・11(24点)

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(文/中部地方競馬記者クラブ)

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