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グッドタイミングとロトプレシャスの争い「虹ノ松原賞」（佐賀競馬）

20日（土）佐賀競馬メイン第5レースは「虹ノ松原賞」（3歳、佐賀競馬場1750メートル）。

◎1 グッドタイミング（牝、九日俊光厩舎）は、中距離戦初出走だった3走前の鯱の門特別（5月11日、1800メートル）では、逃げたフェノーウルフの直後の2番手から向正面に入ってすぐに先頭に立つと、そのまま押し切ってウルトラクロスに2馬身（コンマ4秒）差を付け勝利しています。前走は重賞の佐賀ユースカップ（6月30日、1400メートル）で、勝ち馬から2秒3差の7着でしたが、自己条件に戻り巻き返してきそうです。

○3 ロトプレシャス（牝、真島元徳厩舎）は、11月のデビュー戦から2連勝のあと、1月に重賞の佐賀若駒賞（1750メートル）、花吹雪賞（1800メートル）を2戦し、ともに勝ち馬から2秒前後の差の5着でした。その後は休養し、5月の戦線復帰後は1400メートルの3歳3組を2戦（5月25日、6月22日）をともに2着。今回は特別戦への出走となりましたが、このメンバーでの重賞実績では上位と言えるだけに、優勝争いが期待されます。

▲8 ウルトラクロス（牡、真島正徳厩舎）は、ここ4走は3歳特別に出走し、4走前の鯱の門特別2着など、勝ち馬から1秒前後の差で走っています。今回は3歳特別初挑戦となる馬が多くなり、ここ4走の特別戦で先着された馬はグッドタイミング1頭だけとなるメンバー構成。特別での経験を活かして、上位進出が狙えそうです。

そのほか、3歳特別初挑戦の△5 ショウヘイヒメ（牝、土井道隆厩舎）、△10 タイムオブクリア（牝、平山宏秀厩舎）の両馬の末脚を伸ばしての上位食い込みも警戒したいところです。