null

ジェイホースが混戦断つか「ルビー特別」（ばんえい帯広競馬）

7月27日（土）のばんえい帯広競馬メイン第11レースは平塚競輪オールスター記念「ルビー特別」（B1級-2組）が行われます。

出走馬10頭中、トウケイレーヴを除く9頭が前走で馬券絡みと好調馬揃いの一戦。前走レースはB3級-1組からB2級-2組までクラス差がありますが、前半53秒の厳しいペースで刻んだB2級-2組出走馬が主流となりそうです。連日の暑さで夏負けの馬が多く、大幅な馬体減などには注意が必要です。

◎7 ジェイホース（牡4、松井浩文厩舎）660キロを本命に推します。前走のB2級-2組で2着ツガルフジに4秒7差をつけて今季初勝利を挙げています。同型馬は多いなかでも障害力が安定していて、馬場状態に左右されないのが1番の強みです。スタートから速い流れの時は1番の武器となるのが障害力、近走は平場ですが10秒台で切れる巧者。ここは展開に恵まれたジェイホースの逃げ切り2連勝が期待されます。

○1 ツガルフジ（牡4、松井浩文厩舎）660キロが対抗です。今季は3勝を挙げている好調馬の代表格といえる馬です。2走前のB2級-1組では2着サカノハマナカに4秒5差押さえての1着で強い勝ち方でした。今回は同厩舎のジェイホースが最大のライバルといえますが、1コースは直線重めで不利感がありその分を割り引いての対抗です。

▲3 ローランド（牡4、槻舘重人厩舎）660キロが3番手です。ジェイホース、ツガルフジの前で競馬ができるのが先行力自慢のローランドです。平場戦なら互角以上と言えますが、特別戦の重量を考慮して3番手となります。