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ダイレクトエースの連勝期待「祝居酒屋田五作50周年記念」（ばんえい帯広競馬）

8月3日（土）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「祝居酒屋田五作50周年記念」（B2級-1組）が行われます。

前開催のB2級-1組・ルビー特別出走組から1着ダイレクトエース、3着ローランド、4着トウケイレーヴ（牡4、金田勇厩舎）、5着エムタカラ（牡4、金田勇厩舎）など6頭に加え、3歳重賞・ばんえい大賞典1着のホクセイハリアー、B2級-2組2着のフナノギムレット、B3級-2組2着のコウシュハメジャーの9頭立てです。重量はルビー特別組が前走から据え置きの重量、ばんえい大賞典馬ホクセイハリアーが5キロ減の655キロ、他の2頭は30〜40キロ増で行われます。

◎7 ダイレクトエース（牡4、小林長吉厩舎）660キロを本命に推します。ルビー特別はB2昇級初戦で好調馬揃いの一戦でしたが、スタートから中位を進み障害はためて5番手で仕掛けひと腰で切ると、直線鋭く伸びて2着ジェイホースに1秒9差をつける強い競馬で勝っています。スタートダッシュがつかずテンに置かれるところはありますが、道中息が入る特別戦の方が展開有利になりそうです。

○6 ツガルフジ（牡4、松井浩文厩舎）660キロが対抗です。今季は3勝を挙げており、B2級-1組でも3走前にサカノハマナカに4秒5差をつけています。ルビー特別では苦手意識がある1コースでしたが、障害も1番手でまとめ快調に逃げていましたが、残り20メートル過ぎで一杯になり、結果17秒5差の8着と敗れています。今回は中コースに入り、障害力を生かしての逃げ切りが期待されます。

▲9 ローランド（牡4、槻舘重人厩舎）660キロが3番手です。B2級-2組、B2級-3組と2連勝して挑んだルビー特別はダイレクトエースの3着と敗れていますが、着差は2秒0の僅差なら、前々で競馬ができるローランドが巻き返してきそうです。