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柏林賞馬タカラキングダムに期待「はまなす賞」（ばんえい帯広競馬）

8月25日（日）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第36回はまなす賞」（3歳・4歳）が行われます。

最軽量が3歳スマイルカナの650キロ、660キロが3歳フレイムファースト、670キロが3歳ミチシオ（牡3、槻舘重人厩舎）など2頭、680キロが3歳ライジンサンと4歳ジェイライフ（牡4、坂本東一厩舎）、690キロが4歳クリスタルゴーストなど2頭、トップハンデ710キロが4歳マルホンリョウユウとタカラキングダムの2頭で、その差は最大で60キロと大きくついています。

◎5 タカラキングダム（牡4、村上慎一厩舎）710キロを本命に推します。3歳重賞・ばんえいダービー優勝馬で、今季は1勝ですが、その1勝が重賞・柏林賞の実力馬です。前走の山鳩賞でも最大50キロの重量差がありましたが、スタートから中位を進み障害も先行馬から6番手で切り、降りてからは鋭く末脚を伸ばしクリスタルゴーストとコンマ3秒差の2着は、ハンデ差を考量しても強い競馬といえます。今回もハンデ差は大きくありますが、当面のライバルである4歳馬とは20〜30キロ差なら地力上位は明白です。

○4 クリスタルゴースト（牡4、長部幸光厩舎）690キロが対抗です。柏林賞はタカラキングダムから2秒6差の2着と惜敗しています。前走の山鳩賞はそのタカラキングダムの鋭い追い込みをコンマ3秒差押さえて1着と力量は互角と言えます。追い込み鋭いタカラキングダムに勝つには前々で競馬ができる馬で、今回タカラキングダムとは20キロ軽い690キロなら勝利の期待がかかります。

▲8 マルホンリョウユウ（牡4、金田勇厩舎）710キロが3番手です。柏林賞3着馬で、3歳時にはばんえい大賞典、ばんえい菊花賞の二冠を制している実績馬です。前走のとかち桂冠賞は勝ち馬がメムロボブサップで9秒4差の4着は健闘といえます。3歳・4歳の混合戦となる今回は実力と実績で上位に立ちます。