レース展望・予想

金沢

2024年08月20日

待望の初Vなるかフォンローザ「加賀山代賞」(金沢競馬)

日、火曜日で開催されている今週の金沢競馬。8月20日(火)の注目カードは第8レースのJRA交流「加賀山代賞」(地元3歳・中央3歳未勝利、金沢競馬場1500メートル)で、中央の3歳未勝利戦終了が9月1日までとあって今回も未勝利脱出を狙って6頭のJRA勢が参戦してきました。

◎8 フォンローザ(牝、JRA・茶木太樹厩舎)は中央未勝利のダート中距離戦で5戦してすべて6着以内で3度の入着も果たしています。スタートセンスも良く、先行できるスピードもあることから、地方の小回りコースは合いそうです。最近は体質面が強くなったこともあって、ここに向けて栗東の坂路コースで3日置きに追い切り時計を出すなど意欲的に乗り込まれています。これまでの戦績を考えると地方交流レベルでは一枚上の存在で、初の金沢コースに戸惑わなければ、吉原寛人騎手のエスコートで待望の初Vに手が届きそうです。

○1 ホウオウシンデレラ(牝、JRA・奥村武厩舎)は3走前の東京芝1600メートル戦で3着に粘り込んでいます。ダートは久々でこれまで2戦して5、8着と実績はありませんが、芝コースで最近見せている先行スピードを金沢コースでも発揮できれば好勝負できそうです。前走から1カ月以上レース間隔が空きながら併走追い切りで遅れているのは気掛かりですが、最内枠から発馬を決めて先手を主張できれば、前残りが図れるかもしれません。

▲4 パシュミナ(牝、JRA・河嶋宏樹厩舎)はこれまで掲示板に載ったことが1度しかありませんが、前走の小倉ダート1700メートル戦でもスタートで出遅れて後方からの追走になりながら、直線に入ると入着ラインまで脚を伸ばしています。発馬に課題はありますが、直線に向いてからの末脚はしっかりしており、中央より大幅に頭数が少ない8頭立ての少頭数なら離されずに追走できそうで、変わり身があっても不思議ではありません。

△5 キュールエカシス(牝、JRA・中尾秀正厩舎)は4カ月ぶりの休み明けですが、栗東の坂路コースで乗り込まれて仕上がりは悪くなさそうです。中央未勝利のダート短距離戦ではふた桁着順続きですが、先行するスピードは見せており、地方の小回りコースなら浮上するきっかけがつかめそうです。

△7 ルージュロンド(牝、JRA・緒方努厩舎)も中央未勝利でふた桁着順続きですが、ここ2走は前に行く積極的なレース運びを試みています。牝馬とは思えない500キロ超の雄大な馬格で、パワーが必要な地方コースは合うかもしれません。

おすすめの買い目

馬単(マルチ)
8⇔1・4・5・7(8点)

3連単(フォーメーション)
8→1・4・5・7→1・4・5・7
1・4・5・7→8→1・4・5・7(24点)

この買い目で投票

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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