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ラインフォルテとグッドタイミングの争い「佐賀城賞」（佐賀競馬）

14日（土）佐賀競馬メイン第5レースは「佐賀城賞」（3歳、佐賀競馬場1800メートル）。

◎1 ラインフォルテ（牡、池田忠好厩舎）は、前走のブルースター特別（7月22日、1400メートル）が3歳特別初挑戦。ワイアードの2番手から3コーナーで先頭に立つと、カガカプチーノに外から併走されましたが、そのまま押し切って同馬に半馬身（コンマ1秒）の差を付け勝利し、佐賀転入初戦からの連勝を5に伸ばしました。今回は佐賀では初の中距離戦で、この距離での勝ち星がある馬の出走もあり、厳しい戦いとはなりますが、勝ってロータスクラウン賞（9月29日、1860メートル）の優先出走権を掴みたいところです。

○2 グッドタイミング（牝、九日俊光厩舎）は、2歳重賞を2戦して掲示板内を確保。3歳は4月からの始動となり、重賞出走は前々走の佐賀ユースカップ（6月30日、1400メートル）7着の1戦のみでしたが、特別では4走前の鯱の門特別（5月11日、1800メートル）を勝利。同距離の今回、特別クラス2勝目も狙えそうです。

▲3 マインドユアベイブ（牝、濱田一夫厩舎）は、船橋からの転入初戦だった前走のスピードスター賞（8月31日、1400メートル）では最後方からの競馬で8着に終わりましたが、船橋では先行策がら2度の2着があり、前の位置が取れれば変わり身もありそうです。

そのほか、中距離3歳特別で2度馬券圏内に進出している△5 ケンタッキーダンス（牝、松島壽厩舎）、佐賀転入後は3歳普通競走で馬券圏内を確保し、特別クラスへ挑戦してきた△6 アキノヨナガニ（牝、土井道隆厩舎）と△8 ココケイ（牝、真島元徳厩舎）の両馬らも上位争いに加わりそうです。