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障害巧者ローランド逃げ切りなるか「野分特別」（ばんえい帯広競馬）

9月23日（振・月）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「野分特別」（B2級-1組混合）が行われます。

B2級の特別戦になると重量実績があまりない馬が多く、勝ち負けできる馬は限られてきます。前日の雨もあり前走B2級-1組・白露特別でコウシュハメジャーの5着ローランドが実績十分といえます。

◎8 ローランド（牡4、槻舘重人厩舎）670キロを本命に推します。普通競走を2連勝すると、4走続けて特別戦を使われ3、3、3、5着と勝てないまでも、すべて掲示板内確保の安定感ある走りを披露しています。障害力を生かしての逃げ切りが勝ちパターンだけに、前日の雨が味方してくれそうです。

○7 クロオビ（牡10、久田守厩舎）680キロが対抗です。今季2勝を挙げており、前走B2級-3組では2着ベニヒメに7秒3もの差をつけて1着は強い競馬でした。前走よりも30キロ増ですが、前半ペースが流れても障害はひと腰で切れる巧者だけに逃げ切りが狙えます。

▲10 コウシュハパワフル（牡6、松井浩文厩舎）680キロが3番手です。今季初戦からB3級、B2級と2連勝。前走2組ではフナノギムレットの3着と敗れています。差して届かずのレースが続いておりクラスの壁を感じます。