ばんえい
2024年09月28日
障害巧者レジェンドボスが逃げ切る「ペルセウス特別」(ばんえい帯広競馬)
9月28日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ペルセウス特別」(B1級-1組)が行われます。
前開催は通算収得賞金でのメンバーが組まれており、B1級-1組混合・デイリースポーツ杯から1着ホクショウカップ(牡8、槻舘重人厩舎)、7着レジェンドボス、8着キタノボブサップ、9着イナサンブラックの4頭を筆頭に、B1級-3組1着フェアリーマイ(牝6、岩本利春厩舎)、B1級-4組1着エムタカラ、3着ジェイホース、B2級-1組混合・野分特別2着ローランドなど好調馬揃いで、レース前日の雨予報もあり難解な一戦といえます。
◎5 レジェンドボス(牡8、松井浩文厩舎)700キロを本命に推します。前走のデイリースポーツ杯では障害力を生かして直線では上位争いに加わっていました。最後は脚が上がりホクショウカップの7着でしたが着差は8秒4。元々障害には自信を持った馬で、先行逃げ切りが勝ちパターン。近走は強力な同型馬が多く苦戦していますが、今回は軽めの馬場なら有利な展開となりそうです。
○9 アルジャンノオー(牡6、松井浩文厩舎)700キロが対抗です。前走のB1級-2組はスタートから忙しい展開となり、前半47秒のペースに対応できなかったのが敗因とはっきりしています。今回は特別戦となり相手は強化していますが、流れはアルジャンノオー向きとなりそうです。
▲3 キタノボブサップ(牡7、服部義幸厩舎)700キロが3番手です。B1に昇級してからは相手強化とクラスの壁に阻まれて着外も多いですが、今季は3勝を挙げている実力馬です。道中の折り合いさえ付けば地力は上位です。
(文/小寺雄司)