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モーモーレッドとロンドンテソーロの争い「佐賀オータムダッシュ」（佐賀競馬）

28日（土）佐賀競馬メイン第4レースは「佐賀オータムダッシュ」（A1・A2級、佐賀競馬場900メートル）。

◎9 モーモーレッド（牝4、池田忠好厩舎）は、佐賀900メートルは昨年11月にB級特別を勝利後、12月にA級の佐賀ウインターダッシュに挑戦。スタート直後にロトヴィグラスとハナを争いましたが3番手に後退し、同馬からコンマ7秒差の4着でした。その後は2月にA2級に昇級し、A級普通競走では8戦してすべて馬券圏内を確保（4勝）。佐賀ウインターダッシュ以来のA級900メートル戦ですが、逃げを打てればA級特別初勝利も狙えそうです。

○8 ロンドンテソーロ（牡8、鮫島克也厩舎）は、昨年の佐賀オータムダッシュで逃げ切り勝ちを収めています。その後は11月のウインターチャンピオン（1400メートル）1着、1月のゴールドスプリント（1300メートル）2着と短距離重賞で活躍。今回は黒潮スプリンターズカップ（1月28日、高知1300メートル）への遠征（8着）以来の実戦ですが、力を出せる状態なら昨年のこのレースの再現も十分に可能でしょう。

▲3 ナンヨープランタン（牡9、矢野久美厩舎）は、JRAからの転入初戦だった4走前の佐賀スプリングダッシュ（5月18日、900メートル）では、オールスマートからは1秒6差を付けられましたが、2着馬とはコンマ4秒差の5着でした。2度目のこの距離での浮上もありそうです。

そのほか、A級普通競走では逃げ切り勝ちの実績のある△2 テイエムヒマラヤ（牡5）、前々走で佐賀初勝利を挙げ、6月以来の休養明けとなる△6 テイエムサウスダン（牡7）の平山宏秀厩舎勢にも上位争いの期待がかかります。