ばんえい
2024年10月21日
銀河賞3着スーパーチヨコが主役「紅バラ賞」(ばんえい帯広競馬)
10月21日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「紅バラ賞」(4歳牝馬オープン)が行われます。
最軽量650キロがクリスタルハート(今井茂雅厩舎)、ココロホマレなど4頭、660キロがアバシリモミジ、ミュウ(長部幸光厩舎)など5頭、トップハンデ670キロがスーパーチヨコ。その差は20キロと小さく格上位馬に有利な重量といえます。勢いある4歳牝馬だけにスタートから忙しい競馬が予想されます。
◎6 スーパーチヨコ(長部幸光厩舎)670キロを本命に推します。前走は4歳重賞・銀河賞でタカラキングダムの7秒0差の3着と好走。今季は12戦して2勝、3着3回の成績で決め脚勝負に強いタイプです。障害力はメンバー屈指で、重量も銀河賞時よりも20キロ減なら堂々の主役で通ります。
○1 アバシリモミジ(金田勇厩舎)660キロが対抗です。今井千尋騎手の減量を生かし今季4勝を挙げています。2走前のB3級-2組でミュウを3秒4差抑えて1着、前走はB2昇級初戦の2組で20キロ増と相手強化でしたが、逃げ切ってコウシュハパワフルに5秒6差をつけています。同型馬が多い一戦ですが、障害力を生かして前残りが可能です。
▲9 マルホンキンカ(金田勇厩舎)660キロが3番手です。8月にB3級-2組、B2級-1組混合と2連勝してからはクラスの壁が厚く勝ち切れていませんが、障害で崩れはありません。
(文/小寺雄司)