佐賀
2024年10月06日
ポリスヴィークル対ダイメイヒロイン「カペラ賞」(佐賀競馬)
6日(日)の佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第12回カペラ賞」(2歳、佐賀競馬場1800メートル)。
九州ジュニアチャンピオン(9月8日、1400メートル)を圧勝したミトノドリームの登録がありましたが回避。同レースで上位だったポリスヴィークルとダイメイヒロインによる優勝争いとなりそうです。
◎1 ポリスヴィークル(牝、北村欣也厩舎)は、新馬(7月27日、900メートル)、デネブ特別(8月24日、1300メートル)と2連勝で臨んだ九州ジュニアチャンピオンでは、逃げたダイメイヒロインの2番手を追走。ミトノドリームが4コーナーで外から先頭に立ち、直線で突き放しましたが、5馬身(コンマ9秒)差ついての3頭による2着争いは制しています。
○11 ダイメイヒロイン(牝、平山宏秀厩舎)は、九州ジュニアチャンピオンでは、逃げを打ちましたが勝ち馬から1秒2差の4着。前走のアンタレス特別(9月22日、1400メートル)では2番手から向正面で先頭に立つと、3コーナーから後続との差を広げハクアイアシストに5馬身(1秒0)差をつける圧勝でした。
▲3 ルチル(牝、真島元徳厩舎)は、新馬(6月15日、900メートル)では逃げて、2着に7馬身(1秒3)差をつける圧勝でした。今回はそれ以来で約3カ月半の休養明け初戦ですが、上位争いをする力は持っていそうです。
九州ジュニアチャンピオンは佐賀デビュー馬限定戦でしたが、今回は他地区からの移籍馬も出走可能。北海道デビューの△7 シスアール(牝、池田忠好厩舎)、△8 メモリーメイラード(牝、北村欣也厩舎)らにも注目したいところです。
(文/上妻輝行)