ばんえい
2024年10月19日
寒露特別の再戦ならマサタカラ「桔梗特別」(ばんえい帯広競馬)
10月19日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「桔梗特別」(A2級-1組)が行われます。
前開催のA2級-1組混合の寒露特別から1着マサタカラ、2着ゴールデンペガサス(牡7、大友栄人厩舎)、4着ジェイライフなど出走9頭中7頭と多く、再戦模様といえます。レース当日は雨予報で、寒露特別と同じ軽めの砂でのレースが予想され、重量も前走から据え置きなことから、別路線である秋桜賞2着ミチシオ、ペルセウス特別3着ホクショウカップが前走から重量が10キロから15キロ増なら、寒露特別の上位馬が主流となりそうです。
◎5 マサタカラ(牡6、金田勇厩舎)715キロを本命に推します。寒露特別ではゴールデンペガサスをコンマ9秒差押さえ、今季4勝目を挙げています。2走前の千樹橋特別では1番人気に支持されて6着と敗れていますが、当時は大外10コースと前半61秒のペースに対応できずと敗因ははっきりしています。馬場に左右され毎回同じ競馬ができないタイプですが、軽めの馬場なら2連勝の期待が掛かります。
○3 リュウセイペガサス(牡7、久田守厩舎)715キロが対抗です。寒露特別はマサタカラの6着と敗れていますが、当時は1着マサタカラから6着リュウセイペガサスまでの着差は4秒9と僅差で、ゴール直前は横一線でした。押して行っても障害はひと腰の巧者。雨で軽めの馬場なら逃げ切りに期待が掛かります。
▲9 ジェイライフ(牡4、坂本東一厩舎)が3番手です。寒露特別は同型馬が多く厳しい展開のなか、障害は2番手で切ると一旦は先頭に立っており、ゴール直前で失速し4着と敗れていますが、着差2秒3の僅差なら巻き返しは可能です。
(文/小寺雄司)