佐賀
2024年10月19日
ブルベアイリーデら転入初戦馬の争い「国見岳賞」(佐賀競馬)
19日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「国見岳賞」(オープン、佐賀競馬場2000メートル)。
◎8 ブルベアイリーデ(牡8、九日俊光厩舎)は、23年8月までのJRA所属時にはリステッドを2勝し、重賞での3着が3度ありました。川崎へ移籍後は今年4月に幸オープン(川崎1600メートル)を勝利。その後の4戦は掲示板外に敗れ、今回が佐賀転入初戦です。出走馬中5頭が佐賀転入初戦または2戦目というメンバー構成ですが、その中では実績が最上位で、初戦から優勝争いが期待されます。
○6 ラストストーリー(牡6、真島元徳厩舎)は、大井からの転入初戦です。昨年11月から今年6月にかけて、B3級からA2級までの特別で12戦連続で馬券圏内を確保。その後3戦は掲示板外でしたが、先行力は見せていました。相手関係が緩和されての浮上に期待したいところです。
▲5 スーパーフェイバー(牡6、渡辺博文厩舎)は、高知ではC1級で5戦して3着3回でしたが、それ以前のJRA所属時はダート2000メートル以上で2勝の実績があります。佐賀初戦は2000メートル戦と、実績のある距離となりました。
△9 タケノサイコウ(牡5、古賀光範厩舎)は、昨年はこの時期に佐賀オータムスプリント(1400メートル)を勝利しましたが、近走はJBCデーの2024九州産グランプリ(11月4日、1800メートル)へ向けて中距離戦を使われています。
そのほか、前々走の大村湾特別(9月14日、1400メートル)3着の△2 フルークツォイク(牡6、池田忠好厩舎)、JRA所属時はダート中距離で2勝の△4 インテンスフレイム(牡6、山田徹厩舎)らも上位争いに加わりそうです。
(文/上妻輝行)