佐賀
2024年10月26日
コスモス賞惜敗のシャープレシオに期待「さざんか賞」(佐賀競馬)
26日(土)佐賀競馬メイン第5レースは「さざんか賞」(B級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎3 シャープレシオ(牡7、鮫島克也厩舎)は、前走のコスモス賞がB級特別クラス初挑戦。スタートでダッシュがつかず後方からとなりましたが、向正面で一気に前の集団に取り付き、最後は内から抜け出したダノンカオスとの一騎打ちとなりましたがクビ(コンマ1秒)差及ばずの2着でした。7月の佐賀転入後は5戦連続連対中で、勝った2戦は逃げ切りでのもの。スンナリ先行できれば勝利の期待が高まります。
○7 ショーユーシ(牡4、土井道隆厩舎)は、ここ2戦はB級特別クラスを走り、後方から末脚を伸ばしていくスタイルで前々走のもみじ特別(9月21日、1400メートル)1着、コスモス賞(10月12日、1300メートル)3着でした。ここ2戦と相手関係はさほど変わらず、引き続き優勝争いが期待できそうです。
▲10 エイシングリュック(牡5、池田忠好厩舎)は、5月から6月にかけてB級特別を3戦連続連対。それ以来の休養明けだったコスモス賞では中団から位置取りを上げていくことはできず7着でしたが、勝ち馬からはコンマ9秒差でした。一度使われての巻き返しに警戒したいところです。
△6 メアリー(牝4、真島正徳厩舎)は、4走前のあさがお賞(8月3日、1400メートル)で逃げて2着。ここ2走は勝ち馬から1秒ほどの差を付けられての6着、5着でしたが、先行力は変わらず見せています。
また、ここ2走は中距離B級特別を使われて3着1回の△8 ミッキーマインド(牡9、東眞市厩舎)、大井から転入初戦の△9 ハナノウタ(牝4、真島正徳厩舎)らも上位争いに加わりそうです。
(文/上妻輝行)